実録!韓国の子育て・教育

【韓国の小学生ママ】いつもカフェで何を話している?話題ベスト5

韓国在住のここまるです。

韓国でトライリンガル育児しています。

今回は韓国の現地の小学校に通ううちの子の友達のママたちと会うとどんな話をしているのかについて紹介していきます。

日本と韓国では似ている文化もたくさんありますが、ママ友づきあいは日本とはちょっと違う点もあります。

韓国はカフェ大国と言われるほど、街のあちこちにカフェがあるのですがカフェを通るたびに、必ずママたちが集まっておしゃべりする光景を見ます。

どんな話をして盛り上がっていると思いますか?

韓国の小学生ママたちが話す話題について、ベスト5でまとめてみました。

是非最後まで楽しく読んでくださいね。



【韓国の小学生ママ】会って何を話しているの?話題ベスト5

私は国際結婚をして、韓国に住み12年を超えたのですが子供ができてからの方が行動範囲が広がり、海外生活が楽しくなりました。

子どもを連れて楽しめる場所が多いことや、子どもが大きくなるにつれて子どもの方が韓国語が上手になってきたのでいろいろ子供から助けられています。

子どものおかげで、ママたちとも知りあいになれるのでママ友や近所づきあいも広がり、世界観の違う人たちと交流しながらとても貴重な体験ができています。

韓国では、お母さんのことをオモニと呼び、ママのことをオンマと言います。

お母さん:オモニ어머니

ママ:オンマ엄마

オンマ同士の関係

子どもを通してママ同士が知り合いになると・・・

最初は●●(子供のなまえ)のママということで、「●●オンマ」と呼び合います。

しかし、だんだん仲が良くなってくると「●●オンマ」とは呼ばずに年齢を基準に「●●オンニ(お姉さん)」、と読びます。

お互いが同じ年や相手が年下の場合はそのママの名前を呼び捨てで呼びながら親しい仲になっていきます。

韓国では他人の子どもも呼び捨てです。
日本のように「君」「ちゃん」などの名前の後ろにつけません。

この呼び方が、相手との距離間をぐっと近づけます。

韓国の人間関係はもともと距離感が近いため、ママ同士も友達になると家の行き来をしたり、電話やメッセージのやり取りも頻繁にします。

そして頻繁に会います。

最近は個人主義が増え家を行き来するのは減ったと言われていますが、昔は「人の家の引き出しのお箸の数まで知っている仲」と表現するほどママ同士の関係が近かったと聞きました。

最近あったママたちとのお茶会

つい先日も、高校生を育てる先輩ママを囲み、3月から中1になる子供をもつママたちが集まってカフェでお茶をしました。

「失敗しない中学時代の過ごし方」
をテーマに教育中心の話をしたのですが、韓国のママたちの教育熱心さは日本とは比較にならないほどです。

いつでも、どこでも教育の話題でヒートアップするのをみて、私はクラクラしそうになるのですが韓国のママたちは自分たちが教育熱心だと思っていません。

なぜならソウルの中心街にはもっとすごいママたちがたくさんいるからです。

この程度は当たりまえという感覚なので、惜しみなく教育投資をし子供の可能性を広げる努力をしています。

私が見ているどのママも「犠牲心が強く子供のためならなんでもする!」という覚悟とパワフルさがあります。

そんなママたちと会うと、いろいろな話をします。

そこで、韓国のママたちと話す話題をベスト5でご紹介します。

最後まで読んでくださいね♪

ママたちとの話題1位:子供の事

ママたちの共通の話題は、子供のあらゆることについて話します。

子どもの話には、終わりがありません。
エンドレスで盛り上がるので、何時間あっても足りません。

子どもの話をしながらストレス発散

子どもの学校生活、塾の話、子どもの身の回りであった気になること、子どもの変化、子どもの友人、趣味、スマホやゲームなどの話題が次から出てきます。

「ホジュニ(子供の名前)は、最近どう?変わりない?」

とお互いの子どもの近況話をしながら、塾や習い事の話で盛り上がります。

「ヨヌ(子供の名前)が通っている数学の塾、その後どう?」

「新しい英語塾ができて試験受けてきたんだ。すごく良さそうだったよ。」

「うちの子、またピアノをならいはじめたのよ。ストレス発散になるかと思って。」

「ミンス(子供の名前)が通っている英語は月謝いくらだったっけ?」

お互いの子どもを良く知っている仲だからこそ、子どもの成長や変化を共有できます。

「ハジニ(子供の名前)が、英語塾の塾長を尊敬しててね。塾長のように英語ができるようになりたい!って、猛勉強をするようになったんですよ。」

「美術大に行くには国語の成績が重要だって聞いたんだけど、どこかいい国語の塾知ってる?」

塾の情報をシェアしながら、ママ同士で慰労をしあいストレス発散をします。

積極的に意見をいう雰囲気

韓国のオンマたちは、それぞれ意見や考えがあると積極的に自分の考えを言う雰囲気があります。

話をしてて「それは違うんじゃない?」と思うようなことがあれば意見もどんどんぶつけてきて「自分はこう思う。」という主張をします。

その意見や助言は、反対意見や厳しい意見の時もありますが、相手を思って真剣に自分の意見をぶつけてくる人が多いです。

相手を傷つけようと思って言っているのではなく、自分の考えを述べているだけなのです。

反対意見を聞けたおかげで気づきが増えたという場合もよくあります。

ママたちの集まりは情報交換の場

教育競争が激しい韓国では、オンマたちの情報力が不可欠です。
そして、教育にもトレンドがあるので受験の傾向を把握するには知識が必要なのです。

教育トレンドをもとに自分の子どもにあった教育方法を探すのが母親たちの役目だ。という印象を強く受けます。

コンビニ以上にたくさんある塾の情報を一度に把握できないので、オンマ同士で情報や意見を交換しあい教育競争に挑むのです。

ママたちと話す話題2位:ママ自身のこと

ママたちとの会話で次に盛り上がるのは、ママさん自身のことをお互い話します。

私の周りのママたちは40代が多いです。

趣味や、運動や、職場の話など身近にあった話や最近関心があることを中心にお互いの近況を話ます。

働いているオンマたちが多いので、職場の話や自分の身の回りの話を聞きながら私は韓国の文化や社会の様子に触れることができるので、おしゃべりタイムの中でもこの話題が一番楽しいです。

ママたちと話す話題3位:お店情報やレビューも

共働きのご家庭は、経済的にも安定していて余裕があります。

将来の不安よりも「今を十分楽しまないと!」と子供の教育費、自分への投資、そして、おしゃれなカフェやお店のチェックも欠かせません。

自己管理も徹底しているし、ブランド物も大好きな人が多いです。

おいしいお店や、新しくできたおしゃれなカフェ、セール情報は日ごろからSNSで随時送ってくれます。

久々会って「そのネックレス新しいのだよね?」と聞いたものなら、どこで買ったか事細かく教えてくれ、その場でお店の場所、値段まで調べてSNSで情報を送ってくれます。

「あの店は雰囲気がいい。」

「セールが今週末までだから、一度行った方がいい。」

「この前買ったお菓子がおいしかったから、今日持ってきた。」と分けてくれたりすることもあります。

私も自分が見つけたお気に入りのお店を教えますが、みんなが喜ぶ顔を見ると嬉しいです。

口コミで情報が広がる社会がザ・韓国です。

ママたちと話す話題4位:家族の話

韓国での人間関係はとても距離感が近く親密になりやすいのですが、家族間の関係も同様です。

韓国ドラマにも必ず旦那さんのご両親が登場するように、オンマたちとおしゃべりをしていると、必ず旦那さんのご家族の話題が出ます。

旦那さんのご両親が近くに住んでいる場合は、会う回数も頻繁になります。
お姑さん嫁の関係がいいご家庭もあれば、そうでないご家庭もあります。

絶妙な距離感と、経済的な安定が円満の秘訣のようです。

韓国では安否電話をするのが一般的なので、ママたちは頻繁に電話で旦那さんのご両親とやり取りをします。

うちの主人も自分の実家にはほぼ毎日電話をかけていますが、何か用事がある時だけ電話をする日本とは慣習が異なります。

旦那さんのお母さんのことをオモニム(お母様)お父さんのことをアボニム(お父様)と呼ぶように、儒教を重んじる韓国ではお年寄りや目上の人を敬うことを重視していることが呼び方を見ても分かります。

旦那さんのお母さんの呼び方:お母さま(オモニム어머님)
お父さんの呼び方:お父さま(アボニム아버님)

ママたちと話す話題5位:だんなさんの話

話題の最後は、ご主人の話題です。

おしゃべりの割合では、1位から4位までの話題が95%ぐらいで、残りの5%がだんなさんの話という感じです。

ほとんどだんなさんの話題はありません。

教育に口を出さない教育無関心な旦那さんの方が円満な家庭を築けると言われるほど、

「パパたちに求めることは、元気に働いてたくさん稼いでもらうこと。」

のようです。

お金持ちの義理のお父さんが憧れ

もっと望むなら、ご主人のご両親が裕福であれば経済的な援助をしてもらえるので、ご主人のお父様(シアボニム)の経済力があるご家庭が、周りからはうらやましがられます。

韓国では、主人、旦那のことをナンピョン남편、シルラン실랑と言います。

主人、旦那:ナンピョン남편、シルラン실랑

会話の中では、ナンピョン、シルランと呼ぶこともあれば、子どもの名前にパパをつけて「●●アッパ」と呼んだりします。

パパ:アッパ아빠

韓国のパパは家庭的?

アッパたちの話題は、週末の話題で登場することが多いです。

韓国のアッパたちは、家庭的で子供好きの人が多いです。
他の子も集めて遊んでくれたり、家族ぐるみで集まり近場に日帰りで遊びに行ったり、夜ご飯を食べることもよくあります。

そのため、

「週末何した?」

と聞くと、アッパと子どもが過ごした様子を聞けます。

夫婦喧嘩は子供の教育費

アッパ(お父さん)は、ママたちに比べると教育に関する情報にうといので、知らないことが多いです。

そのためこの情報の差が、夫婦喧嘩の原因にもなりやすいです。

アッパがちょっとでも教育について口出しをするものなら、

「知らないなら黙っていて。」

と喧嘩になることもよくあります。

久しぶりにアッパが銀行口座を見たら、貯めたお金はすべて教育費に消えてなくなっていた・・なんてことはよくある話です。

「奥さんたちが教育費にどれぐらい使っているのか?」アッパたちが知らない方がケンカは少ないようです。

「家庭を守るのは、夫婦の役割」と言うのは、日韓共通ですが、女性が子供の教育に関して意識が高く、教育熱心なオンマたちが多いのが韓国の特徴です。

韓国では男性よりも女性が気が強く、しっかり者で、精神的にも強い傾向があるのですが、子育てにおいてもオンマたちの強い影響力を感じます。

最後に

今回は、「韓国の小学生ママたちとどんなことを話すの?話す話題ベスト5」について紹介しました。

私の周りの韓国のママたちのリアルな話題について取り上げて見ました。

幼稚園から小学校にあがり、今年は中学1年になる今、周りのママたちのおかげで私も楽しく育児ができています。

教育熱心な韓国の様子がつたわりましたでしょうか。

韓国ではことわざのように昔からこんな言葉があります。

엄마의정보력 아빠의 무관심 시아버지의 경제력
オンマの情報力、アッパの無関心、(旦那の)お父さんの経済力

昔は、人ごとのように聞いていましたが、最近になってやっとその真意が分かってきました。

旦那の親がお金持ちなら、子どもの教育費の心配はゼロだし、パパが夜遅くまで働かなくてもいいですものね。

教育に関するあらゆる塾や先生であふれているので、経済力があれば子供のスペックを育成できると考えるのです。

実際に、財閥やお金持ちの子供たちは、国内の教育競争に巻き込まれず海外で暮らしながら最高級の教育を受けているのが現実です。

お金さえあれば、こんな苦労しなくてもいいのに・・と、現実の格差を目の当たりに感じるとっても切ない言葉だと感じます。

おしゃべりの時間は楽しいけれど、現実はとっても厳しい過酷な教育レースです。

次回は・・・
「韓国のパパたちの話題ベスト5」と題してお届けしたいと思います。

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ひーりんぐまっぷがみなさんの視野を広げるきっかけになれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。