韓国在住ここまるです。
今回は夏休みにソウル江南エリアで子どもと過ごした思い出をここに記そうと思います。
その中の1つに韓国の友人が連れて行ってくれたSmurfsのお店があります。
なぜ友人がスマーフの店を選んだのか?
そんな疑問が残りながら後をついて行きました。
みなさんはSmurfs(スマーフズ)스머프をご存じですか。
ベルギーの漫画家ピエール・キュリフォールのアニメに登場するこのスマーフはスマーフ村に住む森の妖精たち。
スマーフとは小人の総称でキャラクター名ではないのだとか。
私はなんとなく見たことがあるけど、実際に詳しく見るのは今回が初めてでした。
Smurfs
江南エリアは、坂道も細道も多く小さい店が立ち並ぶ。
歩くとけっこうな距離だと言って、車で店まで行った。
大通りから裏道の細い道へ。
坂を上り左に曲がると小さな駐車場(有料)があり
そこに車を停めて店へいくも、SMURFSと表示がありました。
どこかで見たことがある、その店は青い妖精でしられるスマーフの店でした。
スマーフ?
この写真の左側にある有料駐車場に車を停めて地下へ。
韓国ではなじみがあるキャラクター?
韓国の340代、50代はテレビでスマーフを見ていたようで詳しい人が多いです。
子どものころに見たアニメなので、店の中で流れ続ける音楽を聴くとふと子供の頃の懐かしい思い出が浮かぶようです。
ラーララ、ラララン、ラララララ♪
私は初めて聞く音楽なのに、まるでディズニーに来たかのような明るい曲で森の中でスキップする動物たちをイメージしたくなるような軽やかなリズムでした。
狭い店内には、テーシャツ、文房具、フィギュア、人形、食べ物などスマーフグッズが勢ぞろい。
100人のスマーフが住むスマーフ村の物語。
うちの子は初めてみた謎に包まれた不思議な妖精スマーフに囲まれながら一つずつ真剣にスマーフの表情を見比べていました。
謎のブルーのスマーフに囲まれ気持ちもブルーになると思いきや、スマーフは超楽観的で幸せを運ぶキャラクターとして知られています。
個性ある妖精キャラクターの性格も知ると面白いですよ。
自由気ままなグラウチー
ナルシストのバニティー、
インテリで理屈っぽいブレイニー、
金髪の心優しいスマーフェット。
自分に似たキャラクターが見つかるかもしれません。
平和な森に、スマーフを捕まえようとする宿敵の悪の魔術師ガーガメルも忘れてはいけませんね。
ジャイアンツとSMURFSのコラボグッズも飾ってありました。
「パパスマーフ(파파 스머프)がスマーフ村のリーダーでね、546歳なんだよ。」と友人が語るのを子供が驚きながら聞いていました。
シューティングゲームも
グッズや飲み物を売っているスペース以外に、シューティングスペースや写真を撮る場所がありました。
ブルーのスカッシュがあって子どもが飲んだのですが、舌が真っ青になりながら「おいしい」と喜んで飲んでいました。
森に行くような気分で中に入ると・・
小さな小部屋になっていて、体を縮めてはいる小人部屋でシューティングゲームを楽しむのだとか。
ここでお店の人に写真を撮ってもらい3人での思い出の瞬間を残しました。
75分間プライベート空間で繰り広げられるXRゲームの体験ができます。
【パパスマーフの魔法の実験室】
-파파스머프의 마법실험실-
18歳以上は34000ウォン
13歳から18歳は、29000ウォン
4歳から12歳24000ウォン
最後に
最後に友人がうちの子にスマーフの人形とハリボのゼリーをお土産にかってくれました。
スマーフの形をしたハリボの限定グミ。
ハリボ好きの娘は大喜びでした。
小さいころにテレビでスマーフのアニメを見ていた主人は、お土産を見て大喜び。
主人「懐かしいなあ。スマーフよく見たなあ。平和の森で毎回いろいろな問題が起きてみんなで解決するのが面白かったんだよな。」
「ラララ ラららん♪」と歌いだすリズムを聞いて、私はなるほど!と納得した瞬間でした。
韓国の子育て世代に人気のスマーフは英語教材でもよく使われているとのことでした。
子どもの時に親しんだものは大人になってもいい思い出として残っているものですよね。
私は友人の気持ちを理解し気持ちがすっきりしました。
どの様なアニメか気になる方はこちらから動画をどうぞ↓
スマーフ スマーフェットと秘密の大冒険ー英語吹替版冒頭5分公開!
ソウル江南のノボテルアンバサダーでは、2020年のお正月には「スマーフと一緒に過ごすルームパッケージ」が人気を集めたり、韓国でスマーフは人気のキャラクターだったのです。
その国ごとに文化背景も違いますが、新しい一面を発見したスマーフ体験でしたが友人と一緒に行ったスマーフは私にとって特別なキャラクターになった気がします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ひーりんぐまっぷでは意外と知らない韓国の文化や生活について体験談をもとにまとめたサイトです。日韓双方の理解が深まれば明るい未来になってほしいと願いを込めて運営しています。
一人でも多くの方に共感、応援してもらえるように頑張ります。
みなさんの温かい応援に心から感謝いたします。