実録!韓国の子育て・教育

韓国伝統行事のキムジャン文化とは?キムチをつけるコツも紹介

韓国在住のここまるです。

今回は、韓国の食文化に欠かせない、キムチにまつわるお話です。

発酵食品としても知られるキムチは、栄養価も高く健康食品としても知られ、韓国の食卓に必ず並ぶものです。

日本にもさまざまな漬物があるように、韓国でもさまざまなキムチがあるんですよ。

韓国のキムチと言えば、白菜キムチを想像される方が多いと思いますが、実際にはキムチの種類は、180種類以上あると言われています。

我が家でも、ネギのキムチ、大根のキムチ、大根の葉のキムチ、えごまのキムチ、キュウリのキムチ、水キムチは食卓の定番です。

義理のお母さんが作ってくれる各種キムチは絶品で、市販のものとは比べ物にはならないほど、おいしいです。

最近は、韓国の若者がキムチを食べなくなったという話題を聞きますが、私の周りの子どもや若者で、「キムチをあまり食べない」という話を聞いたことがありません。

そして、毎年11月の下旬から12月の上旬になると、一斉に全国各地でキムジャンと言ってキムチを漬ける作業が行われます。

このキムジャン(김장)とは、韓国の伝統行事として、2013年にはユネスコの無形文化遺産に登録されました。

そこで今回は、この時期に必ず話題になるキムジャンについての話題を体験談とともに紹介します。

韓国の伝統行事のキムジャン文化とは?

韓国では、毎年行われるキムジャン(キムチを漬けること)は、大きな行事です。

「キムジャンはいつから始まった?」

▼気になる方はこちらのサイトを参考にすると分かりやすいですよ▼

キムチの歴史とキムジャン文化

11月に入ると、キムチを漬けるためのグッズもあちこちで販売されます。

白菜を入れる「大きなたらい」も並んでいます。

我が家の場合は、毎年11月中旬になると夫の家族が互いに連絡をとりあい「キムジャンいつやろうか?」と日程を決め、義理の両親の家に集まり泊りがけで作業をします。

毎年この時期になると、恒例の家族行事なので、私は現在までに10回以上はキムジャンを経験をしていますが、正直かなり大変です。(汗)

たいてい4~5家族があつまり、白菜を80個~90個ほど漬けるのですが、力作業も多く、私はキムジャンの後はへとへとで動けなくなります。

ひどい時は、熱が出て寝込んだこともありました。

キムジャンをするには、事前に白菜を塩漬けしておかなければなりません。

そのため、前の日までにその作業を済ませておき、最も重要なヤンニョム(薬味)も準備します。

ヤンニョム(양념)というのは、韓国料理の合わせ調味料のことで、白菜と、ヤンニョムがおいしければ、間違いなくおいしいキムチが完成します。

近所のママたちと会うと、「キムジャンはいつやるの?」と挨拶をしながら、お互い作ったキムチを分けて食べたりもします。

キムジャン体験

義理の母の家に、家族があつまりキムジャンをする場合は、洗い物から後片付けだけでなく、泊まりがけて作業をするので、3食の食事の準備までやることがたくさんあります。

ですが、『地域のキムジャン体験』に行くと、すでに白菜は塩漬けし、ヤンニョムも作っておいてあるので、ただ白菜に揉みこむだけの作業だけで終わります。

このように、塩漬けした白菜(ペチュ배추)がおいてあります。

すでに作ってあるヤンニョム(양념)を、丁寧に心を込めて揉みこんでいきます。

ヤンニョムは、手を外に流すように揉みこみ、丁寧に裏も揉みこみ忘れがないかをチェックするのがポイントです。

おいしいキムチを作るには、
①均等にヤンニョムを揉みこみ
②揉みこみ忘れがないよう注意
③空気が入らないように外側の葉で包む
④容器に入れる時も余計な空気がはいらないようにしっかり詰めて蓋をする
⑤その日は冷蔵庫に入れず涼しい所においておく
ように学びました。

撮影した写真をまとめただけですが、良かったらみてくださいね。

最後に

韓国の伝統文化のキムジャンはいかがでしたか。

キムジャンの大変さを伝えたくて、書きましたが、最近は自家製キムチよりも、買って食べているという若者たちも多いので、キムジャンをしない家庭も増えていると言います。

しかし私の周りでは、「作業過程はツラいけど、おいしい自分好みのキムチを食べたい」と、我が家のように親の家へ行き、キムジャンをする人がほとんどです。

とは言え、私のように毎年休まず、義理の両親の家で泊りながらキムジャンをする嫁が実際に、どれくらいいるのかは疑問です。

共働き、単身世帯が増えるなか、10年後、20年後には、間違いなくキムジャンは違う形に変わってく気がします。

キムジャンの細かい過程に興味がある方は、コネストさんのサイトを見ると分かりやすいですよ。↓

コネストーキムジャン

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。