韓国の子育て・教育

韓国の子どもは折り紙遊びが大好き!折り紙体験で作った作品を公開




韓国在住のここまるです。

子ども達は日韓ハーフなのでトライリンガルを目指し子育てをしています。

そんな我が家も間もなく2学期が始まるので、心の切り替えをする時期です。

思ったより短い夏休みでしたが、子どもたちと朝早く起きて一緒に散歩をしながらごみ拾いをしたり、渓谷に行って水遊びを楽しんだり、近所のお友達と床噴水で涼んだり、小さい思い出を作りました。

小学生の娘はそれ以外には、「小学校の放課後授業(방과후)の折り紙教室が楽しかった。」と言います。

韓国の子ども達に、折り紙がとっても人気なのはご存じでしょうか?

韓国語で折り紙のことを「종이접기チョンイジョプキ」と言いますが韓国の子どもは折り紙が大好きです。

私は日本で折り紙を買って子供の友達に配るのが恒例です。

今年の夏にセリアで買ってきた日本の折り紙は外国の方へのお土産にもおすすめですよ。

学校の放課後授業に参加したうちの子が一体どんな折り紙創作をしたのかを創作品を見ながら紹介したいと思います。

子どもが作った折り紙の創作品

韓国の小学校では、授業が終わると放課後授業というものがあり学校の中で自分の興味がある分野のプログラムに参加できるシステムがあります。

小学校の放課後プログラムとは?!

今年の夏休みも子供が「折り紙を習いたい!」というので、夏休みの間だけ折り紙教室に週2回×8回通いました。

夏休み前に申し込みをしたのですが、応募者が多くすぐに定員が埋まるほどです。

『折り紙指導の資格所持者が教える折り紙プログラム』は材料費込みで4万ウォン(4千円)以下で学べます。

折り紙体験は、カラフルな色合いの折り紙を使い、順番に従って追っていくことで形を変えていく過程を楽しめ、指先を使うので脳全体を刺激します。

作る楽しさや達成感を味わえる折り紙は子供の満足度がとっても高い遊びの一つです。

毎年夏休み、冬休みになると折り紙プログラムに通うのでたくさんの作品があったのですが、ほとんど家に持ってきても部屋が散らかるのでほとんど捨ててしまい・・・
残っている作品がわずかですがいくつか紹介したいと思います。

<小物入れ>

三角屋根と屋根の窓がポイントです。

屋根を開けると、小物が入れられます。

ミッキー柄の入れ物




サボテンの写真たて

入れ物に入ったサボテンに写真を立てられるように写真立を固定しリボンをつけて完成。

普段はここに家族の写真を飾っています。

こま

韓国語でこまは、팽이 ペンイと言います。

こまを回す遊びは韓国の子ども達にとても人気です。

うちの子も自分が作った『こま』がとても気に入ったようで、帰って来てすぐに「みてみて。きれいでしょう。」と見せに来たほどです。

作り方を聞いたら、折り紙を12枚ほど使って作ったようですが、裏と表で色も違い回転するととてもきれいで万華鏡のようにカラフルでした。

私も廻して遊んでみたのですが、病みつきになるほどきれいで良く廻り楽しいです。

星や、四角い箱

立体型の星と、小さい四角い箱を作ってきました。
自分の好きな折り紙を使って作れるのも楽しいようです。

折り紙のクラスに知り合いが一人もいなかったのですが、最近になって「同じ学年の子たちと友達になったの。」と嬉しそうでした。

ビックリ箱

ポケモンカラーの箱と青い箱を作った間にゴムの役割をする紙が入っていて、青い箱の上を押すとビヨーンと青い箱が上に上がってくる仕掛けがあるビックリ箱です。

以上

学校の放課後プログラムの折り紙体験で作った創作品のほんの一部でした。

また作品ができたら捨てないですぐに更新したいと思います。^^
最後まで読んでいただきありがとうございました。